上に戻る

人材育成・キャリア支援

「人」は、野村総合研究所グループの経営資源の中で最も重要なものであり、すべての付加価値の源泉です。志の高い人材の能力を開花させ、現場で成果につなげていけるような「人財」に育成していくことが、野村総合研究所グループの人材育成です。
野村総合研究所グループ社員のプロフェッショナルとしての活躍は、人材育成の仕組みによって支えられており、札幌開発センターでもその仕組みに沿った人材育成に取り組んでいます。

NRIの研修制度

札幌開発センターに配属された後は、札幌・首都圏で開催される社内外の研修へ参加し、より高いレベルのスキルを身につけていきます。

研修詳細についてはこちら
講演 講演

札幌開発センターの独自研修・取り組みなど

NRIの制度に則った研修のほかに、札幌開発センターで独自に実施している研修や取り組みの例として下記があります。

  • 設計力向上研修

    仮想の題材を元に、個人でシステム設計を行い、それを設計力の高い社員がレビュー、参加者同士でディスカッションすることで、システム設計能力を向上させる研修を実施しています。

  • パブリッククラウド技術者育成

    AWSやAzureといったパブリッククラウドの技術者を養成する一環として、資格取得に向けた対策講座を定期的に行っています。この取り組みもあり、部内の資格保有者は年々増加しています。

  • 各種資格試験 受験補助制度

    対象の技術者資格について、試験不合格時の受験料を独自に補助・還付する制度を設けています。高度かつ専門的なスキルを持つ技術者の養成を積極的に取り組んでいます。

グローバル人材育成

世界へ通用する人材を目指し、海外カンファレンスや英会話学習といったグローバル人材育成活動を実施しています。

海外カンファレンス

AWSのカンファレンス「Re:Invent」に参加 世界的にクラウド活用が進んでいることを実感

システムのインフラはクラウドを活用することが当たり前になってきている時代背景を受けて、クラウドサービスを活用したシステム開発の動向を探るために、世界的なパブリッククラウドサービスベンダであるAWSの世界最大年次カンファレンス「Re:Invent」に参加しました。
2018年はネバダ州ラスベガスで開催され、約5万人が参加しました。新サービス・新機能の発表とともに、2,100を超えるセッション、パートナーのブース展示、ハンズオン、ブートキャンプ、ハッカソン、チョークトーク、認定試験の開催等、コンテンツは盛り沢山でした。
エンタープライズ企業、金融機関の導入事例が年々増加しており、世界的にクラウド活用が進んでいることを実感しました。
合わせてクラウドのポータビリティが重要視されてきており、この先数年はコンテナ活用技術が鍵になると感じました。
当社はベンダーフリーの立場でお客様にシステム開発を提案いたしますが、成長性、利用者数、サービス充実度を考えると、間違いなくAWSがマーケットリーダーであると考えます。
今後もAWSを中心としたクラウドサービスを活用して、お客様に最適なシステム開発をご提案いたします。

山を背にした男性2人
Microsoftのカンファレンス「Microsoft Build」に参加 クラウドサービスなどを活用していくことがポイント

札幌開発センターでは、近年広がりを見せているクラウドサービスを活用したシステム開発の技術習得を行っています。
その活動の一環として、クラウドサービスで高いシェアを誇るAzureの最新動向を把握するためにMicrosoftが開催する開発者向けカンファレンス「Microsoft Build」に参加しました。
Azureに限らずMicrosoftの様々な新サービスやデバイスに関する数百の講演、ワークショップが用意されており、その中から自身が担当しているシステムに関連するセッションに参加してきました。最新技術に触れ、クラウドへの流れを肌で感じることができました。
日々の業務では、長年利用されているレガシーシステムのエンハンスも行っていますが、最先端の技術に触れることで異なる刺激を受けることができました。Azureへの興味がより一層高まったことで認定資格にも挑戦し、資格を取得することができました。
これからのシステム開発は自分たちでイチから作るのではなく、クラウドサービスなどを活用していくことがポイントになっていくと考えられます。そのためにも、日々最新情報をキャッチアップし、さらにはそれらを活用できるスキルを身につけることで、最適なソリューションを提供できるようにしていきたいです。

山を背にした男性2人

英会話

オンライン英会話の実施

札幌開発センターではグローバル人材育成の一環でオンライン英会話を実施しています。
希望者は毎日25分間の英会話レッスンをSkype上で受講することができます。
3ヶ月を1つの期間としており、この期間の受講率が一定数以上であれば費用は会社負担となります。
25分のレッスンなので忙しい時期でも負担が軽く、場所を選ばずSkype上で参加できるので受講者の満足度は高いです。
実際に海外研修で効果を発揮できたという受講者もおり、毎日コツコツと継続して学ぶことで着実に英語力を向上できます。

山を背にした男性2人